ルパンだ･･･

一日に何回も書いても良いものなのか。

今日は夜が長い。やたら長い。



こういう日には、何をしたら良いものか。

ルパンもなー･･･何回みたか分からない、カリオストロだし。



無理やり結婚という、少々萌える設定ではあるが。

強引な男の人、嫌いではないです。



わたしの好きなひとは、古いタイプの男だから

「おまへは擦れてはいけない」

とか

「ハシタナイ真似などせぬように」

と注意する。



わたしは普段我が強く、かなり「あばれはっちゃく」な女(※1)だけど

そんな風に言われるのは嫌いではない。

でもだからと言って、

「彼がわたしのことを思ってくれてる証拠だわっ」

とは絶対に思わない。

わたしにそれほどの価値はない。

ただ、わたしは、そんな風に束縛されるのを楽しんでいる。



相手も、本気ではないのかもしれない。

そんな事を口にすると

「俺は嘘など吐かない」

と怒ったりもする。



総てがよく出来た嘘の一部であるかの様に思うときもある。

何故、わたしみたいな人間を、好いていてくれるのか。

全然分からない。



わたしには、わたしの知らない価値がありそうだ。

わたしを、大事にしてくれるのか、そうでないのか。

わたしの好きなひとは教えてくれない。



なんでだろ。

なんでわたしを縛るんだろ。

なんでわたしが好きなんだろ。

なんでだろったらなんでだろ。



（※1）3月22日の日記を参照のこと。

仕事に就く事

最近、めっきり仕事場が忙しくあります。

それもそのはず、教育系（つまり習い事）の現場であるわが社では

この、春の時期が一番忙しい！今忙しくなくて、いつさって言うくらい。

だのに、今年はあまり募集の結果が芳しくないようで･･･

まだまだ本格的に忙しいという訳ではないみたいです。



それでも、3台の電話はフルになりっぱなしだし、FAXは届きっぱなしだし。

今日は私が出勤前に、出られない電話が2回もあったらしいです。

これは、かなり異常。

やっぱり

ナンバーディスプレイつけましょうよ、課長･･･



この職場で3年半働いてきた事が、今わたしの自信の素みたいになっている。

それは、3年半前には信じられなかった事で、自分でもビックリ。

それでも、こうして就職活動をしていると、ふと思うのです。

果たして自分がアルバイトで頑張ってきた事は、本当に凄い事だろうかと。

わたしは、企業に自分をアピールする機会には、必ずといっていい程

アルバイトの事を書いた。

それは、わたしには何かちょっとした自信のようなものが珍しくあったからで

つまり、周りが通常経験しうるアルバイトとはちょっと違うぞという自覚があり

それ故、わたしは、他の学生には負けません、と主張してこられたのだ。



でも。自宅でしこしこエントリシートを書いている時には気がつかなかったけれど。

そんな経験した事のある学生なんて、ごまんも居るのではないか。

わたしのこれっぽちの経験など、取るに足らないものなのではないか。

千人以上集まったとある企業の試験会場にて、突然不安になった。



多分、就職する事に正しい(普遍的な)考え方なんてないのかもしれないけど

一応世の中で言われてるのは、自分がした経験について、必ず落としどころをつけて

何を学んだかをはっきりとさせ、それを今後どう生かせるかを企業にアピれ。

という事に集約されるのでは無いかと思う。

それがきちんと出来れば、もしアピった結果として落とされたとしても、

あなたと企業の「相性」が合わなかっただけで、あなたが悪いという事ではないと。

そういう解釈の仕方が、今流行なのだ。



これを学生の立場から加工すると

「企業の求める人材に自分を合わせて、強力なエピソードでもってアピる」

という学生なりの戦略が生まれるのだろう。

この戦略は、失敗しても

「求める人材に自分を近づけられなかった」

として処理される。



これって健全だろうか。

そもそも、全ての経験に落としどころをつけられたりするだろうか。

落としどころを意識した経験ていうのは、どんな物だろう。



多くの学生が、落としどころをつけた、完璧なシナリオの経験談を企業にプレゼンする。

本当にそれを見て

「この子はいいね」

等と言う評価がされるのだろうか。



わたしは人事担当者でもないし、マニュアル熟読の熱心なリクルーターでもない。

だから、答えは出せないけど。



なんか、やだ。

選べる立場じゃないし、わたしには何もないけれど。

一番小さな、社会の底辺に棲んでる生き物として、それはやだ。



もう嘘みたいな美談や努力の経験を書くのはやめようと思った。

わたしは、社会に出たい。

何故か。ちゃんと自立したいから。自立してない事で周りに迷惑をかけたくないから。

そのために、出来る事なら自分が働きたいと思った企業で働きたい。

これが、本当のことなんだから。

試験終わる。

やっと2社目の試験を終了して、函館に帰られる日がやってきました。

なんだか、2泊しかしてないのに、えらい長い札幌でした。



自分の不注意さにあきれて、ますます自分が嫌になったり。



まぁ、なんとかかんとか。



そんな折、突然わが研究室のロビン先生からわたしの携帯にメールが。

「読むべき本が入荷したので、研究室にきてね」

つー内容でした。

卒論関係は、就職活動の難航とは違い、

テーマをちょっと決めた途端、物凄い速さで事が運んでいます。

自分では、よぅ分かってないのですが、なによりロビン先生が乗り乗りらしく。



それってちょっと危険かなあとも思うのですが。



そうそう、ロビンといえば、宿泊させてもらった友人の家にMDが100枚単位であって

しかも全然きいてないというので、MDケースを忘れて、MDプレイヤーとMD1枚しか

もっていなかったわたしは、イエモンの中期位のベスト盤と、スカパラのアルバムと

ラブサイケデリコのアルバムを借りてきたのでした。



3枚の中でもダントツに良いのは、やっぱりイエモン。

まぁリアルタイムできいていた時も、好きは好きだったのですが、

あれから10年近くたって、曲の感じ方がまるで違う。

わたしも歳をとったのだなぁーと、電車の中でしみじみと。



それこそ吉井さんがロビンと名乗っていた時には、

わたしにとってイエモンは「なんか濃い」バンドという程度でしかなく

今思えばなんて勿体無いことをーってな所ですが、

やっぱり人生をそこそこ積み上げないと分からないものがあるのだと。



この調子でジャズの味わいも分かる大人になれるのだろうか･･･



しかし改めて思うのです。

自分に甘酸っぱい時期や、熟しかけた時期があっただろうかと。

個人的には、買ってきたら既に舌にぴりぴりきちゃうパイナップル的な

何かこう、まん中をぶっとばして、初めと終わりしかない人生だった様に思います。

誰もが経験する、思春期の機微或いは激流と言うのを何一つ消化してない様な。

もしかして、そんな物は幻想なのだろうか。



落ち着きすぎたのか、未だにあわあわしすぎなのか。



どちらにしても、味わいの無い人生だったなぁ･･

絶体絶命

やってまいりました、札幌。

友人と合流するまでの約3時間半、一人でステラや大丸をうろうろ。

危うくアニエス・ベーで服を買い込みそうになりましたが････

そして、此処で書いたとおり、ウェブ適性検査を受けなければならず、

札幌駅北口のドトールコーヒーにてちょこっとやってやろうとしたわけですが。



いやね、

できない。



普通ウェブ適性ってのは、ウェブでやる心理テストや模擬試験を想像して頂けると

分かり易いかと思いますが、まぁあんな感じで、ぽちっとなを繰り返して受験する物

だったはず･･



何と、ここの会社は問題のプログラムを一回インストールするっちゅーめんどくせー

やり方なのでした。

つまり、わたしが置かれた状況とは



1)プログラムのインストールが必要

2)今は出先で、ネットカフェなどのPCしか使用できない

3)ネットカフェなどのPCには当たり前の如く、プログラムをインストールする権限無し

4)締め切りは明日の夜。

5)明日は某会社の一次試験で、17時半まで身動き取れず。



というなんともにっちもさっちも行かないものでした････

仕方なくインストール権限がありそうな、デモ機を探しに電器屋へ。

探す事1時間、やっとありましたよ。使えそう人目につかない場所にあるデモ機。

非常識なこととは知りつつやってやりました。



始める事5分。

ものすっごい形相でにらみつける14歳くらいのロシア人。

周りに一杯開いてるデモ機はあるので、般若みたいになっている理由が全く分からず。

ネットやりたけりゃ、そっち行けばいいじゃん。

わたしだって、非常識なのはわかってます。

迷惑掛けてることだってわかってます。

自分の不注意だっつーこともわかってます。

だけど、眉毛の間にグランドキャニオンみたいに深い皺寄せる事はねーべ。



なんだっつーんだよ。

どうせ日本語わかんねーだろ、と思って色々言ってみたのですがやっぱり意味不明の言語を浴びせられてるせいか、状態は変らず。

いや、むしろ深くなるグランドキャニオン。



適性検査が案外時間のかかるもので、デモ機を長い時間拘束してしまうこと。

何より店頭だし、おちつけないこと。

ロシア人に刺されそうになったこと。

これらの理由からその場でそれ以上続行する事は諦めたのでした。



－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

まあ、結果として何とかなったのですが友人の一人である

いちかわさんに多大なるご迷惑をおかけしてしまいました。



この日わたしが迷惑かけた人本当にごめんなさい･･･

あけて今日

札幌へ行ってまいります。

一次試験があるのです。頑張ってきますです。

同じ会社を受ける友人達には会えるのだろうか･･･



彼は今日食うのにも困ってるみたい･･･。

何とかしてあげたいけど、今はできないわ。

ごめんね。

でもそれ、何とか未然に防げたはず。

どうしてこうなのだ、いつも。わたしたちは。

お金がないといっては飛行機をガンガン使い、電話をガンガン使い。

結局穴埋めのために働く。何だか刹那的すぎやしないかと。



家庭というのは、会社経営に似てると思うんだけど、つまり

わたしたちが会社を築いたら、3日くらいで即崩壊するんじゃないか。

会社じゃなくたってもしあたしたちがバンド結成したら

やっぱり3日で解散コンサートだと思うんだよね･･･。

大体結成3日じゃ曲も出来てねぇだろうなってのが予想つくよね･･･。

何がいいたいんだろう、わたしは。

相手が、河口恭吾さんみたいな人だったらいいけど。多少貧乏でも。

ま、多分、河口さん以上には笑わせてもらってるはず。

それにしても、もっとしっかりしないとなー。

ゴムの樹みたいな樹に傷をつけて、樹液を出させて、

それを乾燥させて、どんどん傷口を硬くしていく作業に似ている気もする･･

つまり、わたしは、徐々に苦しい生活に慣らされているのではないかと。

そして、耐えうるような強い忍耐力を育てられてるのではないかと。

ちょっと猜疑心。



そして、とある企業のウェブ適性検査受けて寝ようと思ったら

なんと、サーバメンテナンス中で明日まで受験不可能。

締め切り22日じゃないっすか。わたしは23日まで帰ってこないじゃないっすか。

宿泊先にもネット環境なんてないじゃないっすか。



･･･ねっとかふぇ。か。札幌の。どこにあるのさー！！

というか、なんでこう不注意なのか･･･

ひそかに始めました

うっかりひそかに始めてみました。ブログ。

こんな事してる場合じゃないんだけどなぁ～･･･

演劇へいく。

友人が演出・脚本の演劇に誘われて、久しぶりに遊びに出ました。

わたしは札幌から帰省中の友人と連れ立って出かけたのですが。



たしか、演劇を見に来たはず。

そう。演劇。芝居ってやつよ。



それなのになんで小さい子達のダンスショーが今始まっているんだろう･･



どうやら、二つの団体で一つの劇場を借り切っていたらしく。

その前半は、ダンス教室の発表会で

後半が、わたしらの求めていた演劇だったというからくり。



肝心の演劇は、良かったです。

少なくとも2年前に見たときよりは、格段に良い！

いや、あまり演劇分からないんですが。

ただ少し、後半の展開が唐突&急ぎ過ぎたかなー。という感じ。



何はともあれ、モノを創る人は凄いです。

それも、一つの尺に収めて創るなんて、もっと難しいのだろうなぁ。