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(仮)日々の生活(仮)の避難所だけどメインになるかもしれない。 ちなみにプレハブには住んでません。
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初日だけだったな。顔を映したのは。

あれは、いい顔だった。
人間、本当の無表情ってのは多分あの顔だ。
喜怒哀楽は勿論、生の匂いすら消えかかってるあの顔。

あそこに漂っていたのは、「新鮮な死」の匂いであったように思う。

新鮮な死の現場は、そう簡単に居合わせられるものではない。
そしてそれは、突然でなければならない。

病気の療養で、長く臥せっていた、というのでは匂いの濃さが
違うと思う。

死、と言うのがある一定量の匂いしか持っていなくて、
例えば病気の間中、少しずつその匂いが漏れ出しているとすると、
愈々死が本当にやってきたときには、残っている匂いは当初の匂いより
相当減ってしまっているだろう。故に、濃度は低く感ぜられるだろう。

それとは逆に、死が突然訪れたなら、一定量の匂いは、少しも
事前に失われる事無く、一気に解放されるだろう。
故に濃度は高く、より新鮮な感じを与えるのではないか。


二進数のようだな、とも思う。
切り替えが延々だらだらと続いていないで、0か1かしかない
―つまり生き死にのスイッチングが極めて簡素で決定的であり、
絶対的な質の違いが分かり易く示される、と言う意味では。


わたしは、そう云った新鮮な死の現場に居合わせたいとは
露ほども思わない。寧ろ、絶対に嫌だ。
しかし先日体験したように、媒体を通じた疑似体験、これには
正直なところ、好奇心に抗えないふしがある。

不謹慎、悪趣味、と言われてしまえばそれまでだし、
そう云った視覚的な情報或いは伝聞を探し出してまで触れてみたいか、
と言われればそこまで耐性がついていないし情熱も持ち合わせていない。


でも、何か。怪しく引きつける何か。
多分畏れの一種、なのだろうけど、久々に民法のテレビ放送を見ていて
それが刺激される思いがした。

鮮やかさに関心してるのだろうか。

ああいう顔のほかにも、投げ出された(特にスカート履きの女性の)
脚、なんかにも興味がある。

ド変態ですね。
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