瞑想しながら迷走

はー。あの人と話してると腹立つぜ。
口が達者って事は頭の回転が速いんだろうけど。

お陰で毎日自分の脳が考えるのをやめる音を聞くよ。
個室で仕事したい。
どうして不意に気分悪くさせられにゃならんのだ。
あと自分の記憶力の低下に驚く。どうしてそう云う状況に
成ったのか全く思い出せない、っていう事が多々ある。

あー気分悪い。思い出すのやめやめ。
こう云う事してるから思い出が死んでいくのか。


彼氏という肩書きの男性から、エスカレーターにのっていたら
気絶した、という連絡があった。
唇が切れたのと、膝を打っただけで済んだ様だが。
という事はつまり、前のめりに倒れたのだな。後ろじゃなくて良かった。
後ろだったら頭かち割ってた様な気がする。

当初記憶が混乱して、何が起こったか分からないとか、持っていた傘が
なくなったとか言ってたのが、時間が経つごとに、心音が遠くなるのを
感じた気がする、とかめちゃくちゃ痙攣してたの思い出した、とか
危ない事ばかり言う。

多分、身体にガタが来てるのだろうと思う。
健康を害する恐れのある働き方だ、と傍から見てて感じるほどだ。
早くやめろ、と言い続けて早1年半。後二ヶ月ほどで漸く退職するらしいが
元々は今週一杯で退職の予定が、延びたらしい。

なんでも、職場で大掛かりなシステム変更があったらしく、
それで大分人手が要らなくなる、との事で、じゃあ辞めたいと
思ってたのでそうさせてもらいます、という話だったのが、
そのシステム変更（移行？）ってのが大失敗したそうな。


バカな会社ってのは何処までもバカなんだなあ。


やめたあとの事も、一応考えてるらしくて、もしかしたら家業を継ぐかも、
でも自分は乗り気じゃない、というような事を言っていたけど
きちんとした働き口があるってだけでも幸せなんではないだろうか。
どうして乗り気じゃないのか、聞いてみたけど、色々ね、と逃げられた。

多分、定職に着くのが息苦しいんだろうなあ。
このバス何処行きだろう、3年前からそんな気分。
若干終点見えてきた気もするけど。まぁいいや。