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(仮)日々の生活(仮)の避難所だけどメインになるかもしれない。 ちなみにプレハブには住んでません。
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行って来ました、ZEPP札幌。

当日は大変さむーい、と思ったら案外そうでもなく・・・。
少し寒さが緩んだ日だったようです。それでも南北海道よりは寒い!

開場待ちしている時に同行してくれたまやんが言った一言が印象的だった。
「これ(順番待ち)って性善説によって成り立ってるんだね」
言われてみればそうやね。
ずるい事しようと思えば幾らでも出来るから。
ああやって、「この辺は何番ですか?」って整理番号聞いて回って
並ぶ場所決めるのって、全国共通なのかな?
わたし、ZEPPみたいな大きいライブハウスは札幌しか経験がないので
なんともいえないけど、妙にほっこりしつつ、緊張感もありつつ。

でも、姑息な手を使ってまで近くで見よう、とは思わん。というのが
大半の意見なんでないの?理性って奴があるからねぇ。
でも、開演待ちの最中無理矢理割り込んできた高校生位のガキも居たな。
何の躾もしてないんじゃ、動物以下です。若干気が滅入った。

あと、後日談として、まやんちゃんは風邪を引いてしまったようです。
ごめんねー、汗かいて寒い中外にいたものね、大変申し訳ない・・・。
無理矢理誘ったのに、快く一緒に観てくれて本当に有難う御座いました。

さて、肝心のライブの話。
ネタバレありなので、見えなくしますよ。
読みたい人だけ、「続きを読む」からどうぞ。

残念ながら開演前BGMはあんまり聞こえなかった・・・
人と人との距離感が近いから、がやがやしてるのもあったかな。
ちなみに、ステージから3ブロック目くらいに居られて、案外近かった。
途中疲れるので、できればバーのところに陣取りたかったのだが、
案の定既にあちこちのブロックのバーには先客が。ま、しかたないやね。

で、客電落ちると、後ろからぎゅー!!!!と押される。
久々なので少々びびった。どうして10代の頃はこれが平気だったんだろう。

オープニング~1曲目は前回「GENIUS~」ツアーと変わらず。
しかし、1曲目「Do the Flipping」の出だしでビックリした事が!
ドラムが!ドラムの音が馬鹿でかい!耳が痺れる・・・。
これは小さい箱だからではないはず。腹にどんどん響くこれぞライブ!って
感じで嬉しく思う一方、キーボードの音がちょっと聞きづらかった。

故に、その後も一瞬何の曲が始まったのか分からない、って事がしばしば。
場所にもよるのかなあ。わたしは真ん中よりすこーしバーニー側でした。

全体通して、ほぼノンストップの構成。
(いつも曲順があやふやなので、その辺は当てにされぬよう。)
「I want you,I need you」があったり、「Biri」があったりと
去年までのツアーに行ってる方ならまあおなじみの?ラインナップ。
かと思いきや、「サイキックNo.9」があったり(この辺で早くも会場
沸点到達)「TACTICS」があったり、と今回もイエローモンキー時代の曲
やります、みたいな雰囲気に。

生「TACTICS」はエロい。流石にバンド時代程とは行かないものの、
吉井さんもくねくねしだします。

それにしても今回の札幌は熱さが違う。
なんか、オープニングからぐわーっときてたなあという感じで、
客とステージのズレが殆どない。寧ろ客が演者を煽ってるとまで
感じる時があるほど。

「人それぞれのマイウェイ」や「ルーザー」等に混じって、これは(逆に)
新しい、と思ったのが「PHOENIX」。ソロになってから2枚目のアルバムの
曲だけど、冷静に考えたらライブで聞いたことなかった。
あの「WHITE ROOM」ってアルバム自体、全体的にからっとしてて、
どこか土臭い感じが漂う曲が多く、「PHOENIX」もその例外ではなくて、
今の吉井さんにはモードが合わないかなあと思いきや、CDよりも
バスドラがガンガン響く分、スリムでカッコよくなっていた。

また、びっくりしたのはこれだけでなく、吉井さんがアコギを持って
ぽろんぽろんと何かを引き出したかなーと思ったらば、急に
♪髪の毛~、と「球根」のイントロを歌いだした。
これには会場から悲鳴に近い声が飛んだ。
けれどそのまま吉井さんは「ワセドン3」のイントロを爪弾きだし、
会場の悲鳴が驚きの声に変わった。
へぇー、思わせぶりだなあ、とワセドンに聴きほれようとしていたところ、
更に違うコードを弾く吉井さん。
んあ??と思っていると、なんとワセドンが「BLOWN UP CHILDREN」に!

あっけに取られている間に♪土の上~、とか歌いだしていて、
これには会場も咄嗟にリアクションが取れず。
なんだよ今回は、「サイキック~」といい「TACTICS」といい、
カップリング祭りかよ、と心の中で一人突っ込みを。
ちなみにこの曲の最後ではまたも、ワセドンのエンディングフレーズを
無理矢理くっつけていて、客からは笑い声が。

確か、この辺までで一度MCが入ったのだけど、ずーっとアップテンポな
構成で、流石スタンディング、と唸るくらいぐったりした。(体力不足)

中~後半は、やるたびに会場にぴーんと張り詰めた空気が漂う「CALL ME」や
「セックスしろよー!」の叫び声で会場が盛り上がった「Pain」、
スタンディングだと本当に気持ちがいい「ALL BY LOVE」等々、やっぱり
ノンストップな曲目。

特に印象に残ったのは「BLACK COCK'S HORSE」で歌詞を一部変えて歌って
居たところ。最近はアレンジ違いのをよくやってたから、ノーマルが
珍しく感じたのと、「俺の歌は俺の歌/君のものじゃないぜ」という一節を
全く逆の意味になるように歌詞を変えて歌ってたのも、なんか心境に
変化があったのかなあ・・・とちょっと考えてみたり。

また、「マンチー」で(あれ?アンコール直前だったと記憶してるんだけど
もしかしたらアンコールだったかも・・・すみません)下ネタ連発。
本来ならスナックをパクパクつまむって意味の「マンチー」が
女性のアレの方に意味がシフトチェンジ・・・
「不順も治ります!!!」っておいおい、と思っていたら、舞台上手側から
客席を指して「この辺の女性はもう来てます!」って。客は爆笑。
終いには今、不適切発言で大変な某Kさんの発言もいじってしまい。
面白かったから良いけど。今回も変わらず、あらやだ(ハート)MCは健在。


アンコールでの「TALI」、こちらも弾き語りでなく通常バージョンで。
こんなに力強い歌だったかなあーという印象なのは、やっぱりジョシュの
ドラムのお陰かな。
「SHINE and ETERNITY」では、ジュリアンのギターが唸りまくり!
やっぱりいいギターを聴くと変な顔になってしまう・・・あれは絶対に見られ
たくないなあ。

そしてアンコールでもサプライズが!
なんと「見てないようで見てる」をやってくれたのだ。
まさしくこれは、カップリング祭りの締めくくりに相応しい選曲!
「君に会うために生まれてきたのさ/ありがとう」と大げさで卑猥な
このラヴソングがなんだか今回の札幌にはピッタリでした。


総じて!大変良い&そして楽しいライブでした。
前回武道館のような神秘的な演出がないぶん、歌と演奏一本勝負。
のっけから盛り上がれるのがライブハウスの醍醐味といわんばかりの
勢いが心地よかったです。41歳、まだまだヤれるな。


さて、わたしには26日のZEPP東京が残されてます。
この後は、暫くライブで吉井さんを見られないと思うので、
(新しいひらめきがあるのでまた良いアルバムが作れそう、とは本人談)
しっかり焼き付けてきたいと思いまーす。
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