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(仮)日々の生活(仮)の避難所だけどメインになるかもしれない。 ちなみにプレハブには住んでません。
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今日夕刊を何気なく見ていたらメディア欄が

漫画「恋の門」の映画化特集という紙面になっていて

あ、あの話は嘘じゃなかったのだな、と思った。



わたしは漫画や映画に徹底した

エンターテインメント性を求めている。

わざわざ金出して読んだり見たりするものなんだから

思いっきり笑えたりありえない設定だったりする物が良い。



その点、現実ってそう上手くもいかないよなぁという

わたしたちの普段の呟きが満遍なくちりばめられた

この作品は、あまり好きになれないのであった。



いや、それでも主人公の門がもう一人の主人公恋乃相手に

童貞を棄てるチャンスがありながらも立たなかったシーンとか

それなのに子持ちの変なババアに引っ掛かって

あっけなく初体験を済ませてしまうエピソードなんかは

人生ってこう云う事あるよなぁ、という感じで

感触が悪かったわけではない。



しかし確かラストの方だったと思うけれど

恋乃が数人の男女が出入り自由に居住するアパートで

数人の男に輪姦されるシーンだけは

余りにそのシチュエーションが「有り気」な事もあり

正直読んでいて気持ちのいいものじゃなかった。

(普段そういう描写に嫌悪感を覚える事はない。)



恐らくこれが、羽生生純の力量の為せる技なんだろう。

その才能は大いに評価したい。

恋愛や青春の、初々しさや綺麗な部分だけでなく

いかがわしさ・えぐさ・暗さまでもが盛り込まれている。

ぬるい恋愛漫画を読んでいる暇があったら

これを読め、と言いたい。



掲載していた雑誌がコミックビームだったこともあり

マイナーな感じが拭いきれないけど、

映画化を機にぜひとも脚光を浴びて頂きたい。



だけどわたしは好きになれないぞ、とw

コミックビーム自体は大好きなんだけどなぁ。



恋の門 (1)エンターブレインこのアイテムの詳細を見る


↑(レビューここまで)(ここから無駄話)↓



物凄く余談ではあるが、コミックビームの存在を

わたしに教えてくれた友人は、傍から見ていて

友達ながら引く程恋愛に対して頭でっかちであったが

ある時とてもあっけなく彼女が出来、

現在もその彼女と同棲中である。

彼を見るたび門が、門を見るたび彼が思い浮かぶのは

言うまでも無い。



ちなみに余談をもう一つ加えると

その友人とは人生の挫折具合というかヘタレ具合が似ており

どうして物事が上手くいかないか、等と言う

非常に暗いテーマでの話が盛り上がる事が多く

よく夜遅くまで話し込んだりしていた。

その事を当時付き合いだしたばかりの彼氏が

浮気してるんじゃねーのか、と疑い喧嘩になった事があった。



が、しかし一つ言わせてもらえば、

本棚を一瞥しただけでサブカル好きという

傾向が見て取れる様な男性は友人としては楽しくても

恋人としては些か味わい深さに欠ける

興味を抱く対象になり得ない。



そんな事は、己の特殊性にわたしが惚れて

諸々がスタートしたことからも

自明の理でしょうが、と言いたい。



もしかして自分がかなり特殊な人間だという事を

まだ分かっていなかったりするのだろうか・・・可愛い奴め。
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