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(仮)日々の生活(仮)の避難所だけどメインになるかもしれない。 ちなみにプレハブには住んでません。
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ようやく先々月の旅行を文章に起してみる気になった。

以前にも少し書いたけれど、札幌・小樽・旭川を3泊4日で。
いちかわさんにぶん殴られそうですが男子と旅行です。

とは言え二人とも札幌には特に魅力を感じなかったので
(強いて言えば夜飲みに行くのが楽しみだった)ベースキャンプを
張っただけで殆ど観光らしい観光はせず。

旭山動物園と、小樽の運河を見るという大きな目的を決めて行動した。
まず、旭山動物園。
実は、わたし生まれも育ちも北海道なのですが、北海道第2の都市・旭川に
上陸するのがこれが初めて。というか、こんなに北上したのも初めて。

移動は、全て公共の交通手段を利用した。
まず、前日の段階で、JRみどりの窓口にて「旭山動物園きっぷ」を購入。

これは、札幌=旭川間の特急券と、旭川=旭山動物園間のバス乗車券と、
旭山動物園の入場券がセットになっているもので、お値段的には特に
安い、という事もないのだけれど、一々バスの乗車券買ったり、動物園
入り口で入場券買ったりする手間が省けるので非常に便利だった。

10/1から札幌=旭川間はダイヤ改正で、新車両・スーパーカムイが登場
したので、移動時間は少し短くなっているようだけど、わたしが行ったとき
には、電車移動に1時間半、バスで30分位かかったので、札幌から向かうと
約2時間はかかると見ておくのが安全。

レンタカーでびゅーっと行くのも快適だけど、電車は自分が何もしなくて
いいのと、周囲も旭山目的の人がたくさんいるので、行楽気分が盛り上がる
ので、結構楽しかった。今時期は紅葉もゆっくり見られるのかしら。

初めて訪れる旭川駅は、想像よりずっと小さい駅舎で、バスの乗り継ぎが
スムーズに出来るかどうか不安だったけれど、バスの乗り場に行ってみると、
バス会社の方が大きい声でもって「旭川空港行きはこちらの列、動物園行き
はこちらの列に並んでね~!」と案内してくれて、分かり易かった。
同行者はその言葉づかいとか雰囲気に、北海道らしい人懐っこさが出てて
いいなあ、と言っていた。
ちなみに、動物園に到着早々、旭川駅行きのバスは毎時00分・15分・30分の
3便出て居る事を動物園の人に教えてもらったので、これも帰り支度の予定を
立て易く、人がたくさん来る観光地は凄いなあと思ったのだった。

さて、肝心の動物園だが入り口から奥のほうへ向かって急勾配が見える。
「旭山」と名の付くとおりである。

園内各所に設置してあるのが、この「もぐもぐタイム」掲示板。
もぐもぐタイム


飼育員の方が動物の習性などを説明しながら餌をやる時間が有るらしい。
らしい、というのはわたし達も、もぐもぐタイムを狙って色々な動物舎を
訪れてみたのだけれど、何処もかしこも大混雑!(平日の出来事よ。)
で全くみる事が出来ず。
絶対に見たいのであればもぐもぐタイムの何十分も前からその辺りを
うろついていなければならぬのかも。

特に人気のあざらし館・しろくま館あたりは、もぐもぐタイムでなくても
混雑している。

わたしが行ったときはあざらし館が相当ひどくて、例の、円筒形の水槽を
あざらし達が垂直上昇・降下する姿をひと目見ようと、それほど広くない
空間にカメラを構えたまま水槽にへばりつく人たちがごっちゃり。
そこへ、後から後から人が入るもんだから、中はもみくちゃ状態で、
見終わった人達も展示場から脱出するのが困難なほどだ。
水槽にへばりついてるのは大抵大人なので、あれでは子ども連れの人は
移動するのに大変だろう。勿論係員の方が何人かついていて、後ろの方の
ために出てください!とアナウンスするのだけど、全然聞いていない。

あざらしの可愛い姿を何とかおさめたい気持ちも分かるけど、もっと
他人の事も考えようよ、と思わざるを得ない・・・
何処にいってもああいう人種は居るもんだ。

日によって違うのかもしれないけど、わたしの場合はもみくちゃになって
いた時間は3~4分ほどだったけど、何度もあざらしくんが円筒の水槽を
上へ下へと行く姿を見る事が出来た。
また、円筒の水槽ばかりでなく、部屋を囲んでいる通常タイプの水槽へも
あざらしくんは大サービスとばかりに何度も接近してくれた。

そう云った理由で、あざらしの写真はなし。とても撮れる状況じゃない。

お次はしろくま館。こちらはあざらし館と売店はさんで直ぐお隣なのだが
わたしが訪れた時には然程待つ事無く入る事が出来た。
「餌になった気分になれる」ので有名な半円形のドームには、30分まてば
入れるとの事だったが、入っている間にしろくまがそこへやってくる保証は
ありません、と係員が言っていて、確かにそれはしろくまの自由だものな、
と思って妙に納得した。ゆえに入らなかった。


白熊

悠々と歩いてるっぽいしろくま先生。
近くで見るとでかい!この写真はしろくま独特のシルエットを写す事が
出来て満足している。(あんまりいい写真ではないけど)

この日は9月下旬にしちゃ寒い日だったのでしろくま先生も元気です。

話の流れ上あざらし館から紹介したけど、一番最初に訪れたのはぺんぎん館。
ここも休日には大変混雑しているらしいけど、わたしが行ったときには
比較的空いており、ゆっくりとみる事ができた。
有名なぺんぎんトンネルでは、初めて泳ぐぺんぎんを下から見て、
あーぺんぎんは鳥なんだなあ、と思うと同時に、水中でのぺんぎんの胴体は
丸くほっこりしたなんとも可愛らしいフォルムをしており、同行者は何度も
「『浮き』だ、これは『浮き』だ」と言っていた。

もうじゅう館ではライオンやクロヒョウなどが展示されており、こちらは
順路も特に指定されておらず自由にみる事ができた。
特に、寝ているユキヒョウ(だったかなあ)の真下に行く事が出来る
構造の檻が超エキサイティング。
ここにもちゃんと係の方がいて、触らないで下さいね、とか(触れそうなの)
ここでお昼ねするのが好きなんですよ、とか説明してくれた。

他にも色々見たのだけど、説明が長くなるので割愛。
梟が可愛かったり、かぴばらくもざる館でやっともぐもぐしてるところを
見れたり(飼育員の説明はなし)、新しくできたチンパンジー館では
赤ちゃんチンパンジーがお母さんに甘えながら遊ぶ姿が人間そっくりで
笑えたり、オラウータンはいじけていたり、思い出せばきりがない。


お昼はこういうものをたべました。

もぐもぐBOX
可愛いボックス入りのお弁当。もぐもぐボックスって書いてる。
色々種類があるのだけど、この日のチョイスはラムの唐揚げ、という
北海道人にも余り馴染みのないメニュー・・・でも美味しかった!


こうして旭川というか旭山を堪能した次の日は、小樽へ。
快速エアポート小樽行きに乗り込んだのだけど、自由席は満員で座れず。

到着して早々に訪れたのは「純喫茶 光」。
入り口からしてかなり重厚なつくりの喫茶店、というかサロン。
アーケードの中にひっそり・どっしりと存在してるのだけど、わたしたちが
訪れた朝10時過ぎにはもう先客が。

コーヒーの良い香りがする店内は、ランプのコレクションや船の模型等が
並べて飾りたてられており、壁は勿論ベルベット。
全く以ってクラシカルという形容詞意外にピッタリな言葉が見つからない。
時間がゆっくりと流れていくのを感じた。

コーヒーは、カステラがついて500円。店内撮影お断りとの事なので
写真はとってこられなかったけれど、とても美味しいコーヒーでした。
あ、ちなみにカステラも凄く美味しかった。のでこれはお得なセットかと。

その後、てくてくと歩いて小樽運河に到着。
小樽運河
これが有名な眺めかーとか思いながらしばし散策。

小樽といえば、硝子。とは同行者の弁。確かにな。
しかしながら、小樽といえば、かまぼこの「かま栄」でしょう!
そういって嫌がる同行者を「かま栄」へ無理矢理連行。
工場の隣にイートインのお店があって、そこでは激ウマ名物・パンロールに
チーズをかけたメニュー「チーズパンロール(略してチーパン)」を出して
いたので、同行者に半ば無理矢理それを食わす。

すると、あまりの美味さに、「今までかまぼこをバカにしてごめんな」と
謝りだした。
な、小樽といえば「かま栄」だろ。
本人曰く、直売店で川崎に住む父にお土産を買うほど感動したらしい。
後日談として、川崎の父は、未だに「かま栄のかまぼこ食べてえなぁ・・・」
とかもらすそうなので今度送ってあげようと思う。

かま栄でチーパン堪能後は、お決まりの観光コースを歩く。
硝子をみたり、オルゴールを見たり。途中、キャンドル専門店を見つけ、
独特の雰囲気と種類の多さに圧倒される。
キャンドルそれ自体の種類もたくさんあるけど、キャンドル周りの小物も
充実していて楽しい。

変わった配色の花瓶を母へのお土産にし、同行者は手回しのオルゴールを
姪に購入。最後はルタオにて職場へのお土産も調達。で、小樽を後にした。


とまあ、北海道観光を欲張った4日間で、正直言って大変疲れた。
毎日脚がパンパンになるのでLUSHで購入した「マジックマッスル」という
マッサージバーで毎晩鬼のようにマッサージ。お陰で少し良かったかも。

普段生活をしていると分からない物だけど、同行者は
「やっぱり北海道はいいなー!」
としきりに言っていた。何が良いのかさっぱり・・・。
だけどやっぱり空気はこっちのがいいやね。そう云う問題じゃないのかな。
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殴る準備はできてるぞ
いやー遠い富山からでも十分にな。

やっぱ今度北海道上陸するなら
旭川行かないとだめかなぁ。
AS女史も近くに住んでるしな。
しろくま先生に会いたくなっちゃった。

北海道、本当に住んでると
良さがわかんないかもな。
私も離れて分かった気がする。
4年しか住んでなかったけどな。
確かに異空間だよ、北海道。
いちかわ 2007/11/04(Sun)23:15 編集
旭川
正直動物園しか見る時間がなくて残念だったわ。
トントロとか食べたかった…
かすみち@携帯 2007/11/07(Wed)23:51 編集
かすみってぃが到
かすみってぃが到着するの?
BlogPetのもふ URL 2007/11/09(Fri)13:54 編集
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