人間関係グレースケール

今年の正月久々に再会した在京の友人が、結婚をして、出産もするらしい。
はいはい、どんどん片付いてくる年齢よね。急に。


問題は、結婚祝いとか、出産祝いとかのことで
年明け実施の結婚式にも呼ばれてないし、でも祝いたい気持ちはあるし
かといって態々宅配使ってなんかするかっつーとそれも
仰々しくて逆に気遣わせそうだし･･･と逡巡する事2日。

年末に多分会うと思う、と言っていた別の友人にお祝いを託すことに。
で、解決。後は内容を吟味すればよい。



ここ迄来て、色々考えた。
気がつけば、そう云う距離感の「友人」ばかりではなかろうか、と。

つまり、会えばお互いの事を詳らかに話し、好みも、生活ぶりも知っている、
という距離感の他人が、ほぼ居ない。
表面上の付き合い、という風には決して思えない打ち解け具合なのに、だ。

恐らく、
間合いを詰めるのが下手なのだと思う。
そして、
間合いを詰める作業自体、好きではないのかもしれない。
更に、
他人もまた、案外こちら側へは踏み込んでこないものだ。

それは、その作業が何とはなしに、ある種の「ラリー」の体で
行われる事が多いからだろうか。
例えば、自分の事を話すと、相手も自身のことを話し、
相手が自身の事を話すと、こちらもそれをうけ、自分の事を話す、
といったような。

此方からサーブをしない限り、始まらないのかしら。
或いは他人からのサーブを、受け取り、返す事が必要なのか。

この仮説が正しいかどうかは、客観視の難しい事象なので、
判断し難いけど、もしもそうだとすると、普段、
わたしはサーブをしない。
わたしは他人からのサーブを受け取るけれど、返さない。

おお。
ラリーが成立していない。

だからでしょうか。単純明快でしょうか。


わたしは今まで、そういう関係を築けないのは、
他人がわたしに興味がないからで、魅力的な人は、
ただボーっとしているだけでも他人から興味を抱かれるので、
関係を築く事が出来るのだと信じて疑わなかった。
けれど、もしかすると、魅力的な人も、自分からサーブをするのかも
しれないし、他人からサーブを受けた時も、きちんと返しているのかも
しれない。


ローマは一日にして成らず。的なことでしょうか。


まあ自己分析など今更どうするんだ、という感じだけど
これから慶弔が増えると案外困るので、今のうちに手を打たないと。

とは言え、淡墨の様にフェードアウトする能力だけが必要となりそうだ･･･

年内のカレー部活動方針について

何が入ってるか分からないCD-ROMの中味を確認しただけなのに、
Eドライブが動かなくなり、取り出せなくなってイライラ。
（結局再起動して取り出すのも面倒で現在そのままになっている。）
ペディキュア塗った直後の尿意にイライラ。

ちなみいペディキュアは派手すぎるなあっていう色で丁度いいよ。
今わたしはベージュ塗って失敗したよ･･･絶妙に気持ち悪い。

やることなすこと歯車狂ってるっぽく。

そんなわたしの心を癒すのは、仕事でも酒でも男でもなく、
カレーです。

大分前に立ち上げたカレー部ですが、殆どブログに記事をアップせず
活動していないように見えますが（その前にこのブログの閲覧者が少ない）、
実はちゃんと活動してます。
日々美味いカレーを求めて情報収集・現地調査を行っています。
写真も、むしゃ食いしたい衝動を我慢して、2カットずつ撮ってます。

ただ、PCを開く事がすんごく億劫なので、記事にしないだけだったのです。
なんていうか、25万もしたこのノートPCもそろそろ寿命みたいで
起動及び諸々の読み込みに30分かかります。今時有りますか？そんなPC。
多分、avast！が悪い気がするんだけど･･･。

で、カレーよ。
一年ほど前、インド料理レストランなるものが出来て、2回ほど行ってみた。
店員さんも中近東（インドか否かは判別つかず）の人で、ちょっと日本語が
通じない感じも良く、カレーもそれ以外の料理も美味しかったのだけど
店舗が入っていた建物が火事で内部が焼けてしまったのだった。

その後音沙汰をさっぱり聞かなかったので、もしかしたら復活しないのかな
と思っていたところ、母より耳寄りな情報が。

繁華街のど真ん中で、インド人っぽい青年二人がなにやらチラシを配ってて
なんか怪しい！と思ったのだけど受け取ってみたらインド料理屋さんの
宣伝みたいだったから、カレー好きのわたしに教えてやろうと思い、
捨てないで持ってきてやったわよ、と。

「なんか怪しい！」っていうところあたりで、この街の懐の浅さ、というか
田舎なんだなぁーやっぱり、と思わざるを得なかった訳だけど、
まぁまぁ、と思いチラシを見てみると、やはり火事になったあのお店。
なんと先月末に復活していたらしい。しかも以前と同じ場所に。


去年は行った時外国人スタッフは凄くよく働いていて、日本人の女の子の
対応がちょっとイマイチだなぁと思って、足が遠のいてるうちに火事に
なっちゃったので、近い内に再々訪してみようかと思う。
この街の場合、新規オープンのお店は早いうちに行っておかないと･･･
直ぐになくなる可能性が非常に高い。インド料理屋さんは新規という
わけではないんだろうが。

そこで、カレー部としては、ついでに市内でインドカレーを出すお店を
少なくとも3軒は把握してるので、年末までの時間を
「インドカレー強化月間」と位置づけ、それらのお店を積極的に訪れる
活動していきたい。

一番の問題は、一緒に行ってくれる部員の確保です。
わたしと一度でも一緒にカレーを食べに行った事がある人は、自動的に
カレー部員として登録されています。
なので部員の数は中々多いのですが、彼らにその覚えはないに等しいので、
というか、勝手にわたしの心の中で認定しているだけなので、
カレー食いに行こうぜ、といって断わられる回数の多いことったらない。

ので、年内に完了できるか否か、大変先行き不安でもあるけど
頑張ろうと思います。

車を変えましたよ

出張前に気張って松本清張を購入してみたものの、あんまり進まず･･･
昭和発掘史ってやつなんだけど、調べ上げたであろうデータの量が膨大で
ただただ唖然。
進まないけど面白いので、長く楽しめそうだ。
秋なので本棚から読みかけの本を掘り出して反芻している。
わたしの部屋は積読どころの話ではないのと、一度読破しても2週間経つと
内容を忘れてしまうのでいつまでも楽しめる。

これでぬくぬくベッドがあれば完璧だけど、最近は読み始めて30分と
しないうちに寝てしまう･･･


長らく難航していた新車選びが一段落し、晴れて先週納車となった。
（その節はtama君に相談したりもした。）

長年乗り回して（潰して？）きた青い車は、養子に出てしまった。
納車の前日、窓を拭くだけのつもりがなんか感極まってきてしまって
結局がっつりと洗車をした。7年も乗ると情が移りまくり。
本当に頼りがいのあるいい奴だった。あんまり大切に乗らなかったけど･･･
やっと免許が取れたその日に、えらい汚れようだった内装部分を
何時間もかけて掃除しまくって、これから一杯乗るんだぞーって
思った事を思い出した。

中味と足回りをがっつりと改造した状態で我が家へきたので、
車検とメンテナンスが大変な車でもあった。
毎日ハンドル握ってないと分からない様な小さな変化でも
念のために整備工場へ持っていくと、結構重大な故障だったりして、
結局年1,2回は修理していたような気がする。

ツルツルのアイスバーンに弱く、やはりひとふゆに1,2回はスピンをした。
しかし轍や段差、深雪部分にはめっぽう強く、7年間で一度もはまって
出られなくなった事がなかった。

車内がものすごーく狭く、最後の1年間はほぼ2シーターとして乗っていた。
お世辞にも乗り心地が良い車とはいえなかったけど、わたしはとっても、
不器用なあの車が好きだった。


そんな車から乗り換える、という事で新車選びが難航したのだった。
最終的にはスタイルで決めた。自分が出せる金額では、各社とも
中味にそれほど違いが出ないからだ。

結局好きな形と色を兼ね備えた車にした。しかし誤算だったのは色だ。
自分では凄く好きな色なんだけど、他人は大抵「へぇ～･･･すごいね」と
言ったきりである。
或いは、戸田恵梨香の奴か、といいながらダンスの真似をされる事が多い。

「いい色じゃん」と言ってくれたのは今のところ一人しか居ない。
そんなにアレですかねぇ･･･オレンジ。

今思いつきで車に関して書いてしまったので、写真がないけれど
わたしはあの、リアの感じだけのために、この車を買ったのだ、と
毎日車庫入れした後に思う。なんとも言えず好みだ。

小さいサイズの割には、走行時にうわっついた感じがしないのも良い。
しかしスマートすぎて現時点ではちょっと物足りない感じもする。

惜しむらくは収納が少ないねぇー、女の人向けの車の割に。
インパネが貧相だ、とか言ってたのも実際乗りだすと余り気にならない。
オーディオを変えたからかもしれない。

出かけるには暑からず寒からず、いい時期だしドライブでも、と思ってたら
なんだか急に北海道は寒くなってきました。



新しい車も、前の車のことくらい好きになれるといいなあ。

だらけ祭り

富山から急に客がきたので、女二人BBQとか平日真昼間からバッティングとか
かなりダラダラ過ごしてしまった。
折角旅費かけてきてるのに、アレでよかったんだろうか･･･。

今度来る事があったら、もうちっと遠出したいなあ。ニセコあたり？とか。
ラフティングは想像以上に楽しかったよ。激流を楽しむなら春、
川に飛び込み楽しむなら夏、だとか。夏でも飛び込んだら寒かったけどね。

久々に会ったいちかわ・のんちゃん・Y女史は相変わらず楽しい奴らだった。
皆可愛いよ。うん。このアタイが保証するよ。

わたしだけだね、経年変化、というか劣化が激しいのは。
一人ドッグイヤーだよ全く･･･際限なく太っちゃって＆ふけちゃって。


ま、そんな話は良いとして。
いちかわと過ごした2日間で唯一気がかり、というか心残りなのは
ふらーっと立ち寄ったセレクトショップの靴。
好みのデザインで1万円を切る低価格も魅力だったのにサイズが全然
合わなかった。でも、あんなでかい靴はける人居るんだろうか･･･。
わたしのサイズは23.5～24センチと、靴だけは平均サイズだけど
あの靴はどう考えても26センチ有りそうな感じだった。悔しい。
もしサイズが合ってたとしても多分ヒールが13センチはあったから
歩けるかどうか分からないけど。

あ、全然いちかわの話じゃなくなってる。

えーと、いちかわはジェルネイルがはがれてしまって可哀想でした。
自爪が健康だったら応急処置として同じようなカラーに塗りなおして
あげたかったけど自爪が折れていたのでアウトだったね。


今度はこっちから北陸の地に上陸してみっかなぁ。
いつになるかわかんねーけど。

色々気に入ってる。

別注って言葉に弱いんだなぁ。

だから同じデザインの大きさ違いのバッグを買ってしまいましたよ。
ばかですねぇ。
TRESのバッグ、好きなんです、価格もお手ごろだし。
元々これのライトグレイを持ってたんだけど、使いやすく可愛いので
これと同型のBEAMS別注カラーを買ってしまった。ゴールドに近いブロンズ色です。
お気に入り過ぎて使えません。本末転倒。

これが去年結婚式のために購入したハイヒールと全く同じ色だった、
ってのは嬉しい誤算でしたが、お財布事情は嬉しくない誤算になりました。


お気に入り、といえばコレも最近気にいってます。
CORRES（コレス）というギリシャの化粧品。
スティラで買い物しようと思ったら隣にあった＠札幌三越。
で、ボディミルク買いました。香りはシダー。
シダーという割には甘めの、でも決して甘ったるくないすがすがしい香りで、
残り香がほんのり木のかほり。ボディ用の物にしては香りの構成が
複雑で、のっぺりとした香りにならないのがお気に入りポイント。
肝心の使用感に関しては、べたべたしないので夏にはもってこい。
冬にはもうちょっとこってりした物の方がいいかな、と思いますが。
お店のお姉さんがとても丁寧な方で感動した。気持ちよくお買い物できた。


あと、丸井今井のメンズ館で何時もの如く軽く香水を物色するつもりが、
接客をしてくれたお姉さまがこれまたとっても丁寧な方で、初めて
プロの方とじっくり自分に合う香水を探せました。

ペンハリガンのキャスティーユ（ネロリ）か、バイオレッタ（スミレ）
が宜しいのでは、とお勧めいただいたので、余りの価格の高騰ぶりに
若干躊躇しつつ（庶民だし）折角だから買おうか、と思っていたら、
買う前に是非1プッシュつけてみて買い物をしている間に香りの変化を
確かめて、とのこと。

結局はラストの香りもとっても良い感じだったのだけど、
果たして自分に1万円以上の香水は必要なのだろうか、と悶々と考えて
今回はパスする事に。貧乏人だから、せいぜい異臭が漂わないように
体臭に気をつけるところから始めてみたいと思いました。


カルチャー部門では、お気に入り、というのとはちょっと違うけど、
所詮腐女子向けのゲームだろ、と思いながらアクションRPGやりたくて
買ってしまったテイルズオブシンフォニアが予想以上に面白かったです。
ただ、操作が簡単すぎて若干拍子抜け。

既に2週目、完全攻略まで後1歩に迫ってしまったので、新しいゲーム購入。
夏といえばホラー、零―月蝕の仮面―を買ってみたよ。
どこのゲーム屋に行っても売り切れてたのに、イトーヨーカ堂にあっさり
売ってた。日曜日のおもちゃ売り場で、父母層を除いて明らかに
最高年齢だったと思う。今考えると恥ずかしい。

まだほんのちょっとしかやってないけど、字が細かいのと移動が遅くて
イライラするのとで、集中力が持ちません。これも作戦か。
廃墟を探索しながら襲ってくる霊を写真機で封じ込めて、閉ざされた自分の
記憶と故郷の謎に迫る、って内容なんだけど、割と霊の方々ががっつり
襲ってくるので、操作になれていない所為もあって、本気でむかつきます。

たとえるなら、バイオハザードをナイフだけでクリアしろって言われてる
ようなもんだ、今のところ。･･･そんな裏技あったなぁ･･･。


マンガもこの1週間位でどっさり買ったんだけど、面白かったのは
諸星大二郎大先生の新刊「バイオの黙示録」と、聖（セイント）お兄さんの
2巻かなぁ･･･。
最近物覚えが頗る悪いから、自分が継続して買っていたマンガの新刊を
買うのを忘れる。すると、たまに本屋に行った時など平積みにしてあると
もう駄目で、買ったか如何だか分からなくなる。で、新刊と思しきものも
買わないで帰る→そのうち買うのを忘れる、と言った具合の悪循環。
お陰で図書費は減った。


･･･ま、お気づきかと思うんですけど、夏も夏とて引き篭もり。
お盆休みは家から一歩もでねぇぞー。（墓参りを除く）

だから

あたしは「ぽにょ」に似てねぇって！
みんなみんな、ぽにょいいやがって。

ちょっと腹立たしかったから、髪型を5時間弱かけて変えてやった。
久しぶりにボブをやめた。

なんか似合ってない予感。

この夏は引き篭もりです。

触発

あーもう遅い！寝なくては。

後世に遺したい吉井氏の金言「キツネをみくびんな」が妙に頭から
離れなくて困ったよ、昨日は。

これといって特に理由はないけどね。
今からでも遅くないから未読ならば本屋へ「カミブログ」を買いに走れ。

午後から急に日本語が読めなくなって、仕事を遂行できなくなった。
なんというか、文章と言う文章が頭に入らなくなって、何が書いてあるのか
全くもって理解できなくなったのだ。急に。

多分あれは、一瞬就学前の自分に戻ったのだと思う。
だから、バカみたいにスイカグミをむちゃ食いしたのもその所為だと思う。
幼稚園児の頃、グミばっかり食っていて、遂に腹で膨れすぎてゲロをする、
という荒業をやってのけて以来のむちゃ食いをした。
残念ながら、ゲロには至らなかったものの胃もたれがすげぇ。

ごめんね、汚い話で。ブログペットのもふが変な言葉覚えませんように。

ま、そう云う事があったりしたので、午後は仕事をしないで、
同僚がお股のチャック半開きなのを横目で確認しつつ、どこまで開いてたら
恥ずかしいか？とか、開業医って儲かるよねっていう話を皆でしたりして
必死に終業を待ってみた。

給料泥棒ってよく言われるよ。

ばかじゃねーのふん、と思うなら。
言われてみるといいよ一回。案外すがすがしいから。
むしろ、してやった、って気分になるから。

何だろうね、毎日かるーく憂鬱だ。理由？とかはよく解んないけど。
触れ幅が大きい自分に疲れちゃうのかなあ。

沼。沼って感じ。
湖でもなけりゃ海でもない。