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(仮)日々の生活(仮)の避難所だけどメインになるかもしれない。 ちなみにプレハブには住んでません。
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わたしの職場は、教育系の職場。いつもの通り電話をとると

子どもが練習しないと。しなさすぎて、母親の方が参っていると。

練習しろというと、反抗するんだと、幼稚園児の子どもが。

そう訴える女から子どもを辞めさせたいという電話があり。

ほいほいそういうことなら、先生と話してくれといったところ。

その女、かなーり神経をやられていたらしく。

先生との対話の中で何故か会社の人間やわたしの事まで気に障ると言い出した。

わたし、先生ご心配なさるかもしれないので電話させても良いですかと

たったその一言しか、他に何一つ余計な事言ってないんですが。

まぁ、前に会社の人間がいやな感じだったらしく、そういう先入観からか

辞めるのを引きとめさせるつもりねっ!と思ったらしい。



普通だろ。曲がりなりにも先生と生徒の関係で。辞めるのに一言交わすのは。



受付にクレームが来るのは、多々あることなので。アレですが。

大体、会社の誰かが、悪いんだよ・・・。そういう会社だし。

その巻き添えを食らった形。

見ず知らずの他人に、悪意をぶつけられるのにも、慣れたもんだ。

大体、こっちもあっちも、どっちも悪くない場合が多い。

単なる行き違いだとか。

それにしてもなー。

幾ら言ってもムダだろうけど、他人の神経質に巻き込まれる事ほど

何だか釈然としない気分になることはない。



いや、多いのだ、実際は。

自分のこうなりたかったという姿を、子どもに期待する親が。

挫折した経験のある親ほど、そういう傾向が見て取れるらしい。

これは、大学の先生とも話してて盛り上がった話題なんだけれども。

一生懸命勉強や習い事をさせる親の中には

自分が達成できなかった諸々を、子どもを使って達成しようとしている者も居ると。

だから思い通りに子どもが動かなかった場合には必要以上に神経質になるのだと。



この事は、多分デリケートな問題だ。教育熱心なのとはまた違う。

まして、わたしに子どもはいない。つまり、人の親ではない。

だから、親の気持ちがわかってたまるかと言われれば、反論のしようが無い。



でも、明らかに子どもと親のテンポがずれている親子と言うのは存在してて

大概そういう環境にある子どもの目は、同年代の子より、何と言うかすれている。

違うな・・・子ども特有の、生き生きとした何かがない。

ありふれた表現だから、誤解をも招き易く、あまり使いたくはないけれど。



また別の話。

今朝、母を送りに行く途中。

前を走行中のワンボックスカーの中で。

女性は、タバコをふかしながら運転している。

助手席に居るべき、3歳くらいの子どもは、座席の上に立ってしまっていて

ブレーキをかけるたびに、バランスを崩してギアボックスの辺りや、

女性の膝元の方へと、転んでしまう。

他にも誰か乗っていたようだけど、気にしているような素振りもなかった。

わたしは、ただぼんやりそれをみて思ったのだ。

あぁ、子どもは、親を選べないのだと。



反論はあるだろう。

あれが親子だったのかどうかも分からないし、

何より、親を選べるものなのかどうかも勿論分からない。けれど

ぼんやり、本当に、ただぼんやりそんな事が、彼らを見ていて浮かんだのだ。



子どもをチャイルドシートに乗せないのは、危ない。

事実、運転の支障となるような事になっている。

これは、運転者にも、子どもにも、どちらにも危ない。

そして、子どもと接触しやすい状況で、タバコの火があるのは危ない。



受動喫煙がどうとか、そういう事は言いたくない。

これは、思考がヒートし易い。

わたしは喫煙者だったことがある。

好きな人も、嫌いな人も、どちらの気分も、ちょっと分かる。

ニコチンとタールが、身体に良いわけが無い。

ニコチン中毒の身体が、タバコを求めないわけが無い。

相容れないのだと思う。出発点が違うから。



話をタバコから戻そう。

出来るだけ、事実を洗い出したい。

どうしてわたしは、あんなことを思ったのか。

親かも知れない、あの女性。

子どもから、危険のタネを遠ざける事をしていなかった。

少なくとも、あの時間。



ここでいう危険というのは、危ないから外で遊んじゃダメよ的な。

そんな、論点のずれたものでなく。

子どもは、急ブレーキから身を守られるだろうか。

子どもは、自分が乗車する車が引き起こす交通事故から身を守られるだろうか。

子どもは、顔や身体に触れそうなタバコの火から身を守られるだろうか。



何だか、哀しくなってしまった。



親が、大人が、子どもの事を想うって、どんなことなんだろうか。

若いわたしには、そんなことも分からない。
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